表を打ち直すのは時間がかかり、数字を1桁間違えるのも簡単です。画像をExcelに変換するこのツールは、画像から表を読み取り、行と列でできた編集可能なグリッドにします。そのままスプレッドシートに貼り付けたり、ファイルとしてダウンロードしたりできます。
変換すると便利な表
- PDFや報告書の表で、コピーしようとするときれいにコピーできず、1列にごちゃまぜになってしまうもの
- ダッシュボードやWebページで、データは表示されるのに書き出し機能がないもの
- 価格表、料金表、時刻表、スケジュール(印刷物でも画面上でも)
- スポーツの順位表、試合結果、リーグ表
- 本、配布資料、マニュアルに載っている印刷された表をスマートフォンで撮影したもの
- Webサイトに送らずにスプレッドシートにまとめたい取引明細や入出金一覧
表モードが行と列を見つける仕組み
表モードは、単語を横に並べて行を作り、単語の間を縦に走る空白から列を見つけます。そのため、表に罫線やグリッド線がなくても正しく読み取れます。線よりも、きれいに揃っていることのほうがずっと重要です。
画像を追加すると、Image to Text Appは表を自動で認識し、「表のようです」といったラベルを表示することがよくあります。このページでは最初から表モードが選ばれています。追加したものが普通の文章だった場合は、画像を追加し直さずにモードを切り替えてください。
画像の準備
- 表だけにトリミングする。 表の上下にあるタイトル、注記、脚注は、列の判定を混乱させることがあります。見出し行は残し、それ以外は外しましょう。
- 印刷された表の写真はまっすぐにする。 列はページの上から下までまっすぐ並んでいる必要があります。斜めから撮った表は4隅補正を使って、行が水平に、列が垂直になるようにしてください。わずかな傾きなら自動補正が直します。
- 非常に大きな表は分割する。 表の幅や長さが大きく文字が小さすぎる場合は、読める大きさで2〜3枚に分けてスクリーンショットを撮り、それぞれを変換してスプレッドシートで縦に並べましょう。
特に注意が必要な表
結合されたセル。 複数の列にまたがる見出しや、複数の行にまたがるラベルは、1つのセル(多くの場合は始まりの列)に入ります。元のレイアウトが必要なら、貼り付けた後にExcelやスプレッドシートでセルを結合し直してください。
列の間隔が狭い罫線なしの表。 2つの列がとても近いと、1つの列として読み取られることがあります。グリッドに列を追加して値を移すか、あとでスプレッドシート上で分割してください。
セル内で折り返された文字。 2行にわたる長い説明は、2つの行のように見えることがあります。Image to Text Appは折り返された文字を元の行に戻そうとしますが、それでも行が分かれている場合は、文字を上の行に移して余分な行を削除してください。
請求書とレシート。 画像が単なる表ではなく請求書なら、たいていはレシート・請求書モードのほうが適しています。明細だけでなく、事業者名、日付、合計も読み取ります。請求書OCRをご覧ください。
使う前に数字を確認する
エンジンが自信を持てなかった値には下線が付きます。表でよくある紛らわしい組み合わせは、0とO、1とl、5とS、8とBです。小数点やカンマも小さいので、ぼやけた画像では消えやすくなります。マイナス記号や、括弧で示された負の数も念のため確認しましょう。
貼り付けた後の手早い確認方法:スプレッドシートで列を合計し、元の画像の合計行と比べてみてください。一致すれば、その列はほぼ間違いなく正しく読み取れています。
XLSX、CSV、コピー&ペースト
- コピー&ペーストは、すでに開いているシートに表を追加するときに最も手早い方法です。
- Excel(.xlsx) はこのページの標準で、Excelで直接開けるファイルです。
- CSVは、Google スプレッドシートやデータベースなど、ほぼどんなソフトでも取り込めるシンプルな形式です。
CSVについて知っておきたいことが一つあります。ExcelでCSVファイルをダブルクリックして開くと、Excelは各列のデータ型を推測します。郵便番号や口座番号などの先頭のゼロが消えたり、一部の値が日付に変わったりすることがあります。Excelの「テキストまたはCSVから」でインポートしてそれらの列を文字列として設定するか、XLSXでダウンロードしてください。
同じ表は、プログラムで使うためにJSONとしてダウンロードすることもできます。画像をJSONに変換をご覧ください。扱いにくい表について詳しくは、画像から表を抽出する方法をご覧ください。